- ザ・リッツカールトン・イスタンブールに宿泊予定の人
- イスタンブールの5つ星ホテルの様子を知りたい人
- イスタンブールでおすすめのホテルを知りたい人
The Ritz-Carlton Istanbul(ザ・リッツカールトン・イスタンブール)は、イスタンブール新市街のタクシム広場周辺に位置する、5つ星ホテル(高級ホテル)です。
タクシム広場から徒歩約12分ほど、イスタンブール新市街の中心地に位置しており、トラムなどの公共交通機関を利用すればイスタンブール旧市街(イスタンブール歴史地区)までも約30分程度でアクセスすることができます。
この記事では、トルコで観光業に従事するイスタンブール在住の筆者が、イスタンブールの5つ星ホテル、『ザ・リッツカールトン・イスタンブール』の部屋・朝食の様子・安く宿泊する方法など徹底紹介していきます。

SHUNSUKE KUMANO
トルコ・イスタンブール在住。
本業は現地旅行会社で日本人の訪トルコ手配、ライターなど。
トルコに魅了され、現地語学留学や日本での生活を経てトルコへ移住。
「Web版トルコガイドブック」を目指してトルコ旅行に役立つ情報を発信しています。
ザ・リッツカールトン・イスタンブールの基本情報

The Ritz-Carlton Istanbul(ザ・リッツカールトン・イスタンブール) | |
---|---|
ホテルクラス | 高級ホテル |
チェックイン時間 | 15:00 |
チェックアウト時間 | 12:00 |
リニューアル | 2018年 |
館内設備 | レストラン/ハマム/スパ/プール/カンファレンスルームなど |
エリア | イスタンブール新市街(ヨーロッパ側) |
住所 | Suzer Plaza Askerocagi Caddessi, Elmadağ Cd. No:6, 34367 Şişli/İstanbul |
The Ritz-Carlton Istanbul(ザ・リッツカールトン・イスタンブール)は、イスタンブール新市街のタクシム広場周辺に位置する、5つ星ホテル(高級ホテル)です。
新市街の中心地に位置していながらも、ボスポラス海峡のほとりまでは徒歩約10分という立地で、非常に魅力的なロケーションに位置しています。
開業から約25年が経過しており(2018年にリニューアル)、ロビーや外観は最近のリッツカールトンと比較するとややクラシックでノスタルジックな雰囲気がありますが、大理石のロビーや、オリエンタルなテイストの内装はトルコらしい雰囲気も出しており、Trip.com(トリップドットコム)では「2025年イスタンブールのインスタ映えホテル第5位」にも選ばれています。

イスタンブールでの滞在にはおすすめな高級ホテルの1つです!
ザ・リッツカールトン・イスタンブールの立地・アクセス


The Ritz-Carlton Istanbul(ザ・リッツカールトン・イスタンブール)は、イスタンブール新市街(ヨーロッパ側)の中心地である「タクシム広場」から、徒歩約12分ほどのアクセスです。



タクシーなどを使用して移動するのもアリです。
また、リッツカールトンから約12分ほど坂道を下ると、トラム(T1)の始発駅である「Kabataş(カバタシュ)」駅もあり、イスタンブール旧市街(イスタンブール歴史地区)までのアクセスも良好です。(トラムで約20分程度)
イスタンブール新市街に位置しているので、「観光地や中心地にアクセスもほどほどに良く、ラグジュアリーホテルでイスタンブールを満喫したい」という方におすすめです。
部屋の様子(Partial Bosphorus View/パーシャルビュー)


The Ritz-Carlton Istanbul(ザ・リッツカールトン・イスタンブール)の実際のお部屋の様子をご紹介していきます。
筆者が宿泊したのは、Partial Bosphorus View(パーシャルビュー)と呼ばれる部屋で、部分的にボスポラス海峡を望むことができるお部屋です。
▼筆者の宿泊した部屋
・Partial Bosphorus View(パーシャル・ボスポラスビュー)
・TWN(ツイン)ルーム
ベッドルーム




ベッドルームのサイズは34sqm/366sqftと、ラグジュアリーホテルの「スタンダード」「デラックス」ルームで一般的な広さですが、入った第一印象としては「思っていたよりも広い」という印象で、圧迫感は感じず、快適で丁度よい広さの印象です。


ベッドの上には「ルームサービスのメニュー」「TV番組のメニュー」などが整えられており、ベッドはラグジュアリーホテルのしっかりした誂えです。


ベッドの周辺はトルコのイズニックタイルをモチーフにした模様で装飾されており、「トルコのリッツカールトン」ならではのクラシックな内装です。
ベッドサイドには「ボトルウォーター」「アメニティのチョコレート」が備えられており、無料で頂くことができます。


部分的にボスポラス海峡を望むことができる「Partial Bosphorus View(パーシャル・ボスポラスビュー)」のお部屋では、大きな窓からイスタンブールの街並みとボスポラス海峡を同時に望むことができました。
バスルーム


筆者がお部屋の中で、リッツカールトンならではのインパクトを最も感じたのがバスルームです。
バスルームは「シャワールーム」「バスタブ」が分けられている構造となっており、天井が高いので開放感があるだけでなく、大理石のしっかりとした造りとイズニックタイルの装飾がとても美しく、オスマン帝国時代の宮殿にいるように感じられます。
※一部のお部屋にはバスタブが付いていない場合があります。








バスルームの壁には一面にイズニックタイルが装飾されており、トルコならではのオリエンタルな雰囲気を感じます。


バスルームのアメニティは一通り揃っており、ハンドソープ以外は持ち帰ることができます。
朝食ビュッフェの様子


朝食はビュッフェスタイルで、ロビー階にある「Atölye Restaurant(アトリエ・レストラン)」が会場です。


Atölye Restaurant(アトリエ・レストラン)
・朝食提供時間:06:30〜10:30(平日)/06:30〜11:00(週末)
・ドレスコード:カジュアル
「Atölye Restaurant(アトリエ・レストラン)」には大きな窓があり、ボスポラス海峡を眺めながら朝食を食べることができます。


料理のサーブスペースはあまり広くなく、他の高級ホテルと比較するとやや料理数が少ない印象です。
料理メニューはターキッシュスタイル・アメリカンスタイルで、トルコの朝食だけでなくアメリカンスタイルの朝食も選べるのが嬉しいです。








トルコはイスラム教徒が多い国であるため、豚が含まれる料理がレストラン・ホテルで提供されることは非常に珍しいのですが、リッツカールトン・イスタンブールでは豚を使用したベーコンも提供されていました。



トルコで豚を使用した料理を食べることは難しいので、トルコ旅行で豚を食べられるのはここだけです。




筆者はアメリカンスタイル・ターキッシュスタイルをそれぞれピックしてみました。
個人的には、サクサクのクロワッサンやワッフル、サーモン、ポークベーコンが食べられるのが嬉しいです。
少しでも安くリッツカールトン・イスタンブールに宿泊するには


The Ritz-Carlton Istanbul(ザ・リッツカールトン・イスタンブール)へ「少しでも安く宿泊したい」という方には、Trip.com(トリップドットコム)がおすすめです。


トリップドットコムは、スカイスキャナーの親会社である中国最大手オンライン旅行会社「トリップドットコム・グループ」が運営している旅行予約プラットフォームで、「航空券」「ホテル」などが、他社よりも安いプランで予約できることが多いです。



筆者も、トルコ国内や海外を旅行をする際は、最近はTrip.comで完結することが多いです。
「Webサイトやアプリが使いやすい」「日本語対応で24時間サポート」「プロモーションや割引が多い」というのが特徴で、特に予算重視で海外旅行をしたい方には、筆者が圧倒的におすすめするサービスです。


Trip.comでは独自のプロモーションや割引が頻繁に行われており、アカウント登録をしたりアプリから予約することで会員割引が適用されるケースもありますので、ぜひチェックしてみましょう。



筆者は「ダイヤモンド会員」なので、公式料金よりも、1泊あたり1万円以上割引されていました。
【まとめ】ザ・リッツカールトン・イスタンブール宿泊レビュー


- 部屋の内装はオリエンタルなテイストでトルコらしい雰囲気
- 朝食はターキッシュ・アメリカンスタイルでメニュー豊富
- 少しでも安く予約するなら「Trip.com」がおすすめ
The Ritz-Carlton Istanbul(ザ・リッツカールトン・イスタンブール)は、イスタンブール新市街のタクシム広場周辺に位置しており、徒歩約12分の距離にトラム(T1)の始発駅「Kabataş(カバタシュ)」駅もあるので、イスタンブール旧市街までのアクセスも良好です。



「アクセスもほどほどに良く、ラグジュアリーに満喫したい」という方におすすめです。
部屋のところどころに大理石やイズニックタイルが使用されており、オリエンタルでトルコらしさも感じられるのが、「トルコのリッツカールトン」ならではの印象です。
憧れのリッツカールトンへ「少しでも安く宿泊したい」という方には、筆者はTrip.com(トリップドットコム)がおすすめですので、ぜひチェックしてみてください。
コメント