【分かりやすい】トルコのコンセントは「C」タイプ!変圧器は必要?

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この記事はこんな人におすすめ
  • トルコのコンセント事情を知りたい人
  • トルコ旅行で変圧器は必要かどうか知りたい人
  • トルコ旅行であると便利なアイテムを知りたい人

海外旅行時に重要な、現地でのコンセント事情。コンセントの形状や電圧は国や地域によって異なるため、海外旅行前に必ず確認が必要です。

トルコのコンセントのタイプはCタイプ・電圧は220Vが基本です。

トルコでは日本とコンセントの形状や電圧が異なるため、いきなり日本から電化製品を持って行っても、「日本から持ってきた電化製品が使えない」ということになります。

この記事では、トルコ・イスタンブール在住の筆者が、トルコのコンセントの形状と電圧の違い、トルコで電化製品を使う場合に便利なアイテム、日本で買い忘れた場合の対処方法などを解説していきます。

目次

トルコのコンセントは「Cタイプ」が基本!

まずは、トルコのコンセント事情を解説していきます。

トルコのコンセントはCタイプ

トルコのコンセントのタイプはCタイプが基本です。

一部の施設や地域などでは稀に「B」「SE」タイプ(=ヨーロッパに多い)が使用されている場合がありますが、ほとんどの場合でCタイプが利用できるため、トルコ旅行時にはCタイプを準備しておけば基本的には問題ありません。

くまの

筆者はトルコ在住ですが、Cタイプ以外に遭遇したことはほぼ無いです。

なお、トルコの基本的なコンセント形状となる「Cタイプ」は、以下の場所で利用ができます。街中のほとんどの場所で利用ができるため、安心です。

▼「Cタイプ」コンセントが使える場所

・ホテルやゲストハウスなどの宿泊施設
・一般的な住宅
・空港内のコンセント
・街中にあるカフェ
・長距離バスや長距離列車などの交通機関

たびすけ

なるほど、ほとんどの場所で利用ができますね。

【安心】日本で事前にコンセントを準備

トルコ国内で採用されている主要な「Cタイプ」コンセントは、日本のコンセント(Aタイプ)とは異なるため、海外旅行前に日本で必ず変換プラグを準備する必要があります。

筆算は、日本の製品で高品質、かつ1個あたりの料金が安いカシムラ製の変換プラグがおすすめです。

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変換プラグはヨドバシカメラなどの家電量販店でも購入できますが、ほとんどの場合では割高になってしまうので、事前にAmazonなどで購入しておくのがおすすめです。

たびすけ

100円ショップの変換プラグでも大丈夫ですか?

変換プラグはダイソーなどの100円ショップでも売っていますが、基本的には問題なく使用できます。

ただし、100円ショップの変換プラグは定格(通電限度)が250V/6Aとなっているため、多くの電力を必要とする電化製品や急速充電などに使用できない可能性があるので注意が必要です。(カシムラ製は250V/10Aまで対応)

また、意外と見落としがちなポイントですが、

  • トルコに到着するまでの経由地
  • 飛行機内
  • 海外の空港内の充電スポット

などももちろんコンセントの形状が異なるため、トルコ用のタイプC変換プラグ2〜3個に加えて、全世界で使用ができるマルチタイプの変換プラグは1つ持っておくと非常に便利です。

筆算は、マルチタイプの中でも比較的スリム、USBポートが2つ付いているこちらの変換プラグを持ち歩いています。

日本で買い忘れてしまった場合は?

万が一日本で買い忘れた場合、現地での調達も可能ですが値段が高くなりがち&見つけにくいです。

トルコの場合、下記のような場所で見つけることができます。

  • 空港内のショップ
  • 主要な市場(バザール)や路面店
  • 一部の家電量販店(TEKNOSA/Media Marketなど)

とはいえ、日本で購入するよりも変換プラグの値段が高く、見つけるのが大変です。

くまの

トルコ人は変換プラグが無くてもトルコで電化製品を使えますからね。海外用を日本用に変換するプラグを日本国内で探すのと同じくらい難しいです。

トルコに詳しくない方がトルコ旅行中に変換プラグを探すのはなかなか難しいので、事前に日本で準備しておくのが安心です。

トルコの電圧は「220V」。変圧器は不要の場合が多い

日本とトルコの電圧の違いも解説していきます。

トルコのコンセントの電圧は220V

トルコのコンセントの電圧は220Vです。

日本の電圧は100Vのため、日本国内で使用することを前提として開発・販売されている電化製品をトルコ国内で使用してしまうと、回路がショートし、最悪故障してしまう場合があります。

たびすけ

トルコでスマホやカメラを充電したい場合は、変圧器が必要ですか?

答えはNO!以下をご覧ください!

変圧器はほぼ不要。(必要なケースもある)

最近の電化製品は全世界での使用に対応している場合が多く、ほぼ不要です。

近年販売されている電化製品は、全世界で使用できるよう定格入力が100-240Vである場合が多いです。

これは、100V〜240Vの範囲内であれば電圧関係なく使用ができるという意味で、トルコの場合は電圧が220Vなので、変圧器なしでそのまま使えます。

充電器や電化製品の表示ラベルや取扱説明書に記載されているため、旅行に持っていく電化製品を事前に確認しておけば問題ありません。

近年販売されている「スマートフォン」「PC」「カメラ」「モバイルバッテリー」「髭剃り」などの電化製品は、定格入力が100-240Vである場合が多いです。

【例】Apple製品の場合

Apple製品の場合は、充電器の認定ラベル部分に、「Input 100-240V」と記載されています。

Image by : Apple Inc.

とはいえ、すべての電化製品が全世界での使用に対応しているというわけではありません。「ヘアドライヤー」「ヘアアイロン」などは消費電力が大きいため、変圧器が必要な場合が多いです。

くまの

でも、ヘアドライヤーであればホテル側に用意されている場合も多いですし、長期滞在であれば現地で購入すればいいので、変圧器は不要かも。
必要に応じて購入しましょう!

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【まとめ】トルコのコンセント・電圧は日本と異なるのでしっかり準備

トルコのコンセント・電圧まとめ

・トルコのコンセントのタイプはCタイプ
・トルコ電圧は220Vが基本
・変換プラグは日本でしっかり準備
・変圧器は不要な場合が多い

トルコのコンセントのタイプはCタイプ・電圧は220Vが基本です。

トルコ国内の「Cタイプ」コンセントは、日本のコンセント(Aタイプ)とは異なるため、日本で必ず変換プラグを準備する必要があります。

稀に「B」「SE」タイプのコンセントもありますが、ほとんどの場合はCタイプのため、トルコ旅行時にはCタイプを準備しておけば基本的には問題ありません。

ほとんどの場合では変圧器は不要ですが、「ヘアドライヤー」「ヘアアイロン」などの消費電力が大きい電化製品は変圧器が必要な場合もあります。事前に製品本体のラベルや取扱説明書を確認し、必要に応じて変圧器を用意しましょう!

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